
人見知りで悩んでいると、この先もずっと仕事や人間関係で苦しむのではないかと不安になります。
私自身、会話が苦手な自分に対して何度も落ち込み、「普通に話せる人」と比べては自己否定を繰り返してきました。
人見知りは性格だから仕方ない。
そう思って諦めかけていた時期もあります。
それでも、ある経験をきっかけに「少しでも楽になる方法はないか」と考えるようになりました。
この記事では、私が人見知りを改善しようとして実際に取り組んだ3つのことを、良かった点も限界だったことも含めて正直に書いています。
劇的に別人のようになったわけではありません。
ただ、確実に生きやすくはなりました。
人見知りを改善しようと思ったきっかけ
人見知りの悩みは、学生時代から続いていました。
教室では自分から話しかけることができず、輪に入れないまま時間が過ぎていく感覚をよく覚えています。
社会人になり、介護の仕事に就いたことで状況は少し変わりました。
高齢の方と話す機会が多く、相手から話しかけてくれることも多かったため、「自分は人見知りを克服できたのかもしれない」と思い込んでいたのです。
しかし、その考えが完全に崩れたのが営業職への転職でした。
新規開拓の営業で、訪問先の前に立った瞬間、体が動かなくなりました。
インターホンを押すだけなのに足がすくみ、頭の中が真っ白になって言葉が出てこなかったのです。
準備していたはずの説明も思い出せず、結局その日はほとんど成果を出せませんでした。
この経験を何度も繰り返すうちに、「やっぱり自分は人と話す仕事に向いていない」と強く感じるようになりました。
このままではいけない。
そう思ったことが、人見知りと向き合う最初のきっかけでした。
人見知りを改善するために取り組んだ3つのこと
何から始めればいいのか分からない状態から、できそうなことだけを選んで少しずつ試しました。
無理なく続けられることを重視しています。
① 会話に困らないよう定型文を用意した
人見知りがつらい理由のひとつは、とっさに言葉が出てこない不安です。
沈黙になることへの恐怖が、さらに緊張を強めていました。
そこで私は、あらかじめ使える言葉を用意しておくことにしました。
仕事用の挨拶、雑談の入り方、会話を終えるときの一言など、場面ごとに無難なフレーズを頭に入れておくだけです。
完璧な言葉を考える必要はありません。
「これを言えばとりあえず会話が始まる」という安心材料を持つことが目的でした。
定型文があるだけで、会話へのハードルは大きく下がりました。
考えなくていい状態を作れたことが、精神的にとても楽だったと感じています。
② 毎日1分間スピーチで話す順序を鍛えた
話すのが苦手だと思っていましたが、原因は内容ではなく構成でした。
何を先に言えばいいか分からず、話が途中で迷子になることが多かったのです。
そこで始めたのが、1分間スピーチでした。
テーマは何でもよく、今日あったことや感じたことを1分でまとめて話します。
意識したのは、話す順序です。
最初に結論を言い、その理由や具体例を続ける。
この流れを繰り返すことで、自然と話が整理されるようになりました。
短い時間だからこそ続けやすく、少しずつ「話しても大丈夫かもしれない」という感覚が生まれました。
私は実際に1分間スピーチをする時は、対面でする意味があると思っているので家族(0歳児の赤ちゃん)の前でひたすら目を見てスピーチをしていました。妻からは冷たい目で見られていましたが...
③ うまく話そうとするのをやめた
人見知りの人は、無意識に完璧を求めがちです。
噛まずに話さなければいけない、変なことを言ってはいけない。
そうした思い込みが、自分を追い込んでいました。
営業で挫折したときも、「うまく話せなかった自分」を責め続けていました。
しかし、相手は自分が思うほど細かいところを気にしていないと気づいたのです。
完璧でなくても、伝わればいい。
そう考えるようになってから、会話に対するプレッシャーはかなり減りました。
実際に変わったことと、変わらなかったこと
これらの取り組みを続けても、人見知りが完全になくなったわけではありません。
今でも初対面では緊張しますし、大人数の場は苦手です。
それでも、会話前の不安は以前より軽くなりました。
話したあとに一人で反省会をする時間も減りました。
一方で、努力だけでは変えられない部分があることも分かりました。
無理に直そうとするほど、疲れてしまうこともあります。
人見知りを改善しようとして気づいたのは、努力で変えられる部分と、環境で補った方がいい部分があるということでした。
無理に自分を変えるより、自分に合う環境を知ることも大切だと感じています。
もし今の仕事や働き方に違和感があるなら、一度客観的に自分の適性を確認してみるのも一つの方法です。
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それでも人見知りがつらい人へ
正直に言うと、人見知りを完全に克服する必要はないと思っています。
大切なのは、合わない場所で無理をし続けないことです。
私自身、向いていない働き方に挑戦して挫折した経験があったからこそ、「合う・合わない」を知ることの重要性を実感しました。
人見知りを直すより、楽に働ける選択肢を知る方が、人生はずっと楽になります。
人見知りは欠点ではない
人見知りは、性格の欠点ではありません。
少しの工夫で、確実に楽になる余地があります。
ただ、努力だけでどうにもならない部分があるのも事実です。
だからこそ、自分の適性を知り、無理のない働き方を選ぶことが大切だと思います。
もし今、仕事にしんどさや違和感を感じているなら、まずは自分を知るところから始めてみてください。
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